はじめまして、KItoTEtoです。

「KItoTEto(キトテト)」は、東京おもちゃ美術館オフィシャルトイショップ「APTY(アプティ)」と日本のおもちゃの作り手たちにより作られたMADE IN JAPANの木のおもちゃです。

心もピカピカ!木のおもちゃをお手入れしよう!

◎おもちゃ、お手入れしてますか?

KItoTEtoブログ担当のオウルです!

木のおもちゃは1年365日楽しいものですが、お子さんが遊ぶものですし、素材が素材なので、湿度が高い夏の時期などは何かと気になります。

 

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今回は木のおもちゃのお手入れ方法についてご紹介したいと思います!

 

日本人は昔から木と上手に付き合う暮らしをしてきました。

ちょっとした工夫、ひと手間によって、長く使い続けることが出来ます!

次の次の世代まで良い状態で届くように、おもちゃを労わってあげましょう♪

 

◎木製品について

「木」は生きています。大量生産される石油製品のように全てが均質にならないので、同じ製品でも微妙な差異が生まれてくるのです。

特にお顔がついてるおもちゃなどは、木目の位置によって大きく印象が異なってくるので、その個性がそのまま愛着へと繋がっていきます。

自分だけのオンリーワンおもちゃを見つけましょう!

 

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同じ形のブロックでも少しずつ違います。(10 H-CUBE | PRODUCTS | KItoTEto)

 

 

◎保管

「木」は極端な環境が苦手。

湿度や温度が高かったり低かったりすると、反ったり、ヒビ割れを起こしてしまいます。

一度なってしまうと元通りにはならないので、直射日光空調の直風には気をつけましょう。

真冬は乾燥防止のために加湿器なども使いましょう!

 

 

◎汚れ

簡単な汚れを取るのに最適なのは実は消しゴム

汚れをやさしくゴシゴシしてあげると綺麗になります。

汚れが落ちない時は、固く絞った柔らかい布で水拭きしてください。

(こちらはゴシゴシではなくそっとやさしく拭きましょう)

その後、風通しの良い場所に陰干しして乾かしましょう。ドライヤーはNGですよ。

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◎ささくれ

木の水分が乾いていく過程で繊維が毛羽立ち、それを繰り返していくとささくれの状態になります。

そのまま放っておくと指に刺さる恐れがあるので、表面を紙やすりで磨いてあげましょう。

#300~400くらいの目がオススメ。

文房具屋さんに売ってます。

最初は目立たないところからサササッとやってみましょう。

塗装してるおもちゃは剥げてしまう恐れがあるのでご注意を!!

 

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◎油分

木のおもちゃを保管しておくと、色の濃いベトつきのようなものが出てくることがあります。

この油分(ヤニと呼ばれています)は木に含まれる樹脂が温度変化などの影響によってにじみ出たものです。

はじめて見るとけっこうビックリして不安になったりするものですが、天然成分なので、害があるものではありません。ベタつきが気になる場合は、消毒用エタノール(アルコール溶剤)を布に染み込ませ、優しくふきとってください。

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天然素材の証!(01 ますつみき | PRODUCTS | KItoTEto)

 

 
◎その他注意事項

おもちゃを口に入れるのはごく自然な行動なので、あまり敏感になりすぎなくてもいいのですが、誤飲は怖いですよね。

ピンポン玉くらいの大きさだと飲み込めちゃいます。

遊ぶ時はお子様から目を離さないようにしましょう。

 

保護者、お子様、おもちゃトライアングルの姿勢が大事です。

 

◎まとめ

無垢材、無塗装のKItoTEtoのおもちゃのケアにはちょっとした手間が必要となります。

お手入れと聞くとなんだか面倒なイメージもありますが、みなさんがハンドクリームを塗るように、木はとても人間に近く素直であるとも言えます。

 

定期的にケアをすればそれだけ長持ちするのです。

 

定期的に親子でおもちゃをキレイにする時間を設けてもいいかもしれません。

心もおもちゃもピカピカ!また新しいコミュニケーションが生まれるかもしれませんね!

 

それではまた次回!

 

kitoteto.jp